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用語集
神気触れ(かみかぶれ)
神と接触し気触れてしまった人間。ほとんどが神に無理矢理に主従関係を結ばれた普通の高校生。また、神の能力を借りていることで体に尋常ではない負担がかかっており、自分のバディを殺さなければ数年後に死んでしまう。特別な能力を使うことができ、神の姿が見えるようになる。
神
人々が信仰している人智を超えた存在。地球を造ったとされており、崇め奉られている。人間界に多大な影響を及ぼす事象に関しては干渉することができない。そのため自分と相性のいい人間を選び出し契約を結ばせた。
契約
一、神に選ばれた人間は神の力を借りてケガレを葬り去ること
二、神の存在を一般人に口外しないこと
三、ケガレ以外に能力を使わないこと
神気触れはこの契約を拒否権なしに無理矢理結ばされている。この契約を破ることは許されず、片方が死んだ時のみ無効になる。契約には記されていないがバディ同士で、神気触れがケガレを全て葬った場合、神を殺して良いという約束を結んでいる。
ケガレ
人間界でよくないことを引き起こす存在。神々の間では神のなり損ないではないか、と言われているが色々と分かっていないことが多い。能力らしきものを使っており、普通の人間では到底太刀打ちすることはおろか、目視することもできない。黒い靄がかかったような物体で意思の疎通は不可能。
萬町 よろずちょう
都心から少し外れているがそこそこ大きな町。どこか故郷のような懐かしさと、温かさを感じる。神気触れに選ばれた者たちの住む町であり、なぜかケガレによる事象が集中している。